個人情報保護士のテキストはどっちがいい?実際に「公式」と「公認」を読み比べてみた!

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個人情報保護士のテキストはどっちがいい?実際に「公式」と「公認」を読み比べてみた!
  • 「公式テキスト」と「公認テキスト」の違いってなに?
  • 「公式テキスト」と「公認テキスト」はどっちが分かりやすいの?
  • 金額が高いから後悔したくない!どっちを買うべき!?

そんな悩みを抱えていませんか?

個人情報保護士の取得のために、勉強媒体は本やアプリ、通信講座などさまざまありますが、まず最初に検討するの市販されているテキストだと思います。

本屋やショッピングサイトなどで探してみると、個人情報保護士のテキストはあまり揃っていませんよね。

その中で、本屋で並んでいるところを見かけるのはこの「公式テキスト」と「公認テキスト」の2冊です。

「公式テキスト」は最新のものではありませんが、2023年度改正法で変更があった部分以外は変わりはなかったので、参考になる情報をお届けできます!

まず、結論から言うと、個人情報保護士の資格を目指しており、個人情報保護法の勉強がはじめての方はこちら。

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個人情報保護法についてある程度の知識があり、仕事にも使いたい人はこちらがおすすめです。

著:坂東 利国, 編集:全日本情報学習振興協会 編集部
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個人情報保護士の資格を取得したいけど、テキスト選びに悩んでいる方の解決になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

2021年9月19日の第64回・個人情報保護士認定試験を受験して合格済みの人が紹介します!

目次

「個人情報保護士認定試験公式テキスト」の特徴

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著者

「個人情報保護士認定試験公式テキスト」の著者は複数人です。
1~2章を柴原 健次さん、3~4章を坂東 利国さん、5~9章を克元 亮さん、5章一部を福田 啓二さん、6~7章を井海 宏通さん、8章一部を山口 透さん、鈴木 伸一郎さんが担当しています。

それぞれ、弁護士の方やセキュリティに精通している取締役など、自分の専門分野の部分を手掛けているイメージですね。

使いやすさ

索引がないので、単語から調べる使い方をしたい場合は、この本は不向きです。

個人情報保護士の問題出題順や法律の順なので、おおよその場所を把握している場合には調べやすいと思います。

文字の大きさ

全ページ、文字の大きさは法律文以外は統一されており、大きくて読みやすいです!
文字の大きさで選びたい場合は、この「個人情報保護士認定試験公式テキスト」がおすすめです。

分かりやすさ

個人情報保護士の取得を目指すなら、この「個人情報保護士認定試験公式テキスト」が分かりやすいです。
基本の説明、基本的な例など掲載されているので、初心者向きです。

とにかく、無駄がない。

「個人情報保護士の合格分の情報量だけ掲載されている」イメージです。

例をもっと多く知りたい、または、深くまで掘り下げたい場合は不向きです。

持ち運びやすさ

A5判で456ページとありますが、さらに後ろに別紙で解答解説テキストが付いており、+64ページです。
合計520ページですね。

「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」は515ページなので、若干こちらの方が重いです。

しかし、解答解説テキストは取り外すことも可能です。
若干取り外す時に、ビリッとノリの部分が破けますが……若干の破損が気にならなければ、456ページ分になるのでこちらの方が軽くなり、持ち運びはしやすくなります。

とはいえ、鞄は重くなるのは確実です……家での勉強に使うのが適してます。

「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」の特徴

著:坂東 利国, 編集:全日本情報学習振興協会 編集部
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著者

「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」の著者は坂東 利国さん。
「個人情報保護士認定試験公式テキスト」にもお名前がありましたね!

また、編集は個人情報保護士主催の「全日本情報学習振興協会」です。
主催が編集を担当しているのは、一つの安心ポイントですね。

使いやすさ

索引があるので、わからない単語を調べたい時に簡単に辿りつけるので、索引を使いたい人に向いています。

こちらも個人情報保護士の問題出題順や法律の順なので、おおよその場所を把握している人でも日常的に使いやすい本です。

文字の大きさ

全体的に、文字が小さいです。

メインの文章はもちろん小さく、例や参考知識などの文章はさらに小さい文字になっています。

小さすぎて目が疲れやすく、集中力は続きにくいです。

分かりやすさ

文字が小さい分、とにかく情報量が豊富です!
例が多いのでイメージがつきやすく、知識にも定着しやすく、参考にもなります。

しかし、個人情報保護士の試験以上の情報量です。
そのため、「分かりやすいか?」と聞かれると、答えに窮します。

個人情報保護士に合格後など、個人情報保護法に関する知識の基本がある人なら、分かりやすく、かつ、すごくありがたい内容です。

試験勉強用には向いていないんじゃないかな、という印象。

持ち運びやすさ

A5判515ページなので、若干こちらの方がページ数は多くて重たいです。

しかし、「個人情報保護士認定試験公式テキスト」はA5判で456ページ+64ページ(別紙:解答解説テキストの分)なので、別紙分を入れると、「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」に分配が上がります。

とはいえ、本当に少しの差です。
持ち運びやすさは、正直どちらも微妙です……

個人情報保護士の「公式テキスト」と「公認テキスト」の比較まとめ

比較表にすると、以下の通りです。

個人情報保護士認定試験 公式テキスト個人情報保護士認定試験 公認テキスト
著者複数人坂東 利国さん、全日本情報学習振興協会
使いやすさ
索引があり
文字の大きさ
全体的に小さい
分かりやすさ
基本の情報/初心者向け

情報豊富/経験者向け
持ち運びやすさ
まだこちらがマシ

こちらの方が重いけど、微々たる差

個人情報保護士の資格を目指しており、個人情報保護法の勉強がはじめての方は「個人情報保護士認定試験 公式テキスト」がおすすめです。

個人情報保護士に合格するための情報は十分にありつつ、もう1冊よりも掘り下げがない。
なにより文字の大きさがちょうどいい。
比較的、スラスラと読めます。

個人情報保護法についてある程度の知識があり、仕事にも使いたい人は「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」がおすすめです。

個人情報保護士に合格するための情報以上の豊富さ。例が多くて、イメージしやすく、仕事でも臨機応変に対応できる。索引もあるので情報を探りやすい。
文字の小ささが勿体ないですが、その分、やはり情報が詰まってる。しかし試験対策には過剰な印象。

「個人情報保護士認定試験 公式テキスト」と「個人情報保護士認定試験 公認テキスト」では、上記のような違いがありましたので、どちらを購入しようか悩んでいる人の参考になれば幸いです。

また、2021年9月19日の第64回・個人情報保護士認定試験を受験して一発合格した方法を下記の記事で紹介していますので、ご参考にお読みください。

個人情報保護士のテキストはどっちがいい?実際に「公式」と「公認」を読み比べてみた!

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