【FP2級】ギリギリ一発合格!勉強に使ったおすすめ教材とイマイチ教材・勉強時間を紹介

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「FP2級って難しいって聞くけど、どの教材を使えば合格できる?」
「過去問を解かないと、本番はキツイ?」
「勉強時間が足りない気がする…最低限、しておくべきことってなに?」

そんな悩みを抱えていませんか?

私は2023年5月28日実施のFP3級に合格後、その後すぐに開催された2023年9月10日のFP2級を受講しました。
3ヶ月と数日の勉強期間しかない状況でしたが、受かることができました!

とはいえ、お恥ずかしながら、午後の実技試験はギリギリの合格ラインでした…

そんな私のFP2級の合格体験から、この記事では以下の内容を紹介します。

  • 勉強時間
  • おすすめ教材
  • イマイチだった教材
  • 「これをやっていればギリギリ合格じゃなかったのに!」と後悔したこと

午後の実技試験の自己採点では2点だけ合格ラインに届かないと思い、午後用の教材を買い直して勉強を継続させたので使った教材はちょっと多めなので参考になるはずです。

ぜひ最後までお読みください。

目次

FP2級にギリギリ一発合格したときの勉強時間と、一般的な平均勉強時間

ここでは私の個人的な勉強時間と、一般的に言われているFP2級の勉強時間を紹介します。

私の個人的な勉強時間

まず、私がメインに使用した教材である「オンライン通信資格講座 スタディング FP講座(STUDYing)」の勉強時間を紹介します。

スタディング FP講座」は学習時間を可視化してくれる機能があるので、こちらの勉強時間は明白です。

「スタディング」の学習時間よりスクショ引用

FP3級の試験実施の5月28日から当日の9月10日までの106日間で、「スタディング FP講座」を使った勉強時間はおおよそ「51時間30分」でした。

さらに、スタディング FP講座での勉強時間以外に、平日の通勤時間でも他の教材を利用して勉強をしていました。通勤時間はおおよそ30分強。
本やアプリを利用しての勉強時間は「30分×106日間=53時間(3180分)」ほどです。

また、休日では過去問を解いた勉強時間もありますが、こちらは上記の通勤時間の土日祝日分を引いていないので割愛。

そんなわけで、私がFP2級をギリギリ合格するに至った勉強時間は、「104時間30分」でした!

一般的な平均勉強時間

対して、一般的な平均勉強時間は「150〜300時間」が目安といわれています。

勉強時間が少なく済んだ理由

一般的な平均勉強時間「150〜300時間」に比べて、私のギリギリ合格するに至った勉強時間の「104時間30分」は圧倒的に少ないです。

思い当たる理由として、「FP3級を受けてから間もなくFP2級の勉強を開始しているから」だと思います。

FP2級とFP3級での勉強「範囲」は特に変わりません。
FP3級と同じ範囲を、「深く」掘り下げるのがFP2級です。

そのため、FP3級で基本的な知識は備わっている状況で、FP2級の勉強にすぐに取り掛かったので、少ない勉強時間で合格できたのだと思います。

私と同じ状況であれば、「100時間」前後で合格できる可能性はあります。

しかし、恥ずかしながら合格ライン、ギリギリでした。

確実に合格を狙うのであれば、できれば勉強時間「150時間」を確保するのがおすすめです。

おすすめ教材【基礎編】

まず、勉強する上で重要な「基礎」を固める上でおすすめしたい教材を2つ紹介します。

1つ目は実際に活用した教材。
2つ目は不合格のときに備えて購入した教材です。

2つ目は1ヶ月しか利用していませんが、どちらを選んでも問題ないと思う2つを紹介します。

【勉強が続かない方におすすめ】オンライン通信資格講座「スタディング FP講座(STUDYing)」

こちら、何度か紹介している「オンライン通信資格講座 スタディング FP講座(STUDYing)」。

勉強が続かない方、基礎を学びたい方、スマホだけで学習を完結させたい方におすすめです。

講座の中身は以下のとおり、盛りだくさん用意されています!

  • 基本からしっかり学べる「ビデオ講座
  • 非常に分かりやすい「Webテキスト
  • 章ごとの「選択問題
  • 過去問演習
  • 模擬試験」 ・・・など、低価格で用意されています。

「オンライン通信講座かぁ……」と身構える気持ちもわかります。
私自身、オンライン通信講座は高いし、高い金額を払って続かなかったらショックだし…と、身構えていましたが、ズボラな私には「勉強を継続できる仕組み」が盛り込まれていたのが決め手になりました。

また、ほかにも

  • 短期間で効率的に学習できるようになっている
  • モチベーションの維持になる勉強時間がグラフ化機能がある
  • Wi-Fi環境外でも動画を視聴できるようにアプリ内で動画をダウンロードできる
  • 他の通信講座よりも圧倒的に「安い」

このような特徴があり、そのおかげで手持ち無沙汰だった通勤時間に、通信費を負担することなく動画を視聴することで、勉強を継続しました。

おかげで、「FP2級」をはじめ、「FP3級」、「ITパスポート」、「個人情報保護士」の4つの資格を一発合格で取得しました。

「オンライン通信資格講座 スタディング FP講座(STUDYing)」については、以下の記事でも詳しく説明しているので興味があればご覧ください。

【勉強が続けられる方に】テキスト「これだけ覚えるFP技能士2級・AFP 一問一答+要点整理」

勉強を続けられる方、基礎を学びたい方、テキストを持ち運びしたい方におすすめのテキストです。

各章で20ページ前後の要点をまとめた説明があり、章ごとに50~90問の基本問題、50~90問の応用問題が掲載されています。

基礎を学ぶインプットと、問題と解くアウトプットが備わった1冊です。
問題数が多いので圧倒的にアウトプットに偏ってますが、アウトプットが多いほうが知識が定着するので十分かと思います。

電車での通勤時間に持ち運びましたが、ポケットサイズのため圧巻の問題数を掲載しながらも他のテキストと比べると軽くて楽でした。

基礎を学ぶ1冊として紹介しているので、これとはべつに午後の実技試験対策ができるテキストもセットにすることで、十分合格が可能です。

ご紹介したオンライン通信講座よりも当然ながら安価なので、とにかく安く済ませたい方はテキストがおすすめです。

おすすめ教材【応用編】

前章では基礎を学べる教材を紹介しましたが、実際の試験となると問題形式が異なっているので本番に対応できません。

定着した基礎を本番でも対応できるように、本番に近い問題を掲載したテキストも勉強に取り入れるのがおすすめです。

私が実際に使ったテキストはこちらです。

基礎でおすすめした「オンライン通信資格講座 スタディング FP講座(STUDYing)」では紹介されていない知識も多々載っていたので、個人的にはセットがおすすめです。

午前と午後、どちらの対策も可能。
細かく解説が載っており、各章の問題の後ろには最低限押さえておくべき情報もあるのでとても参考になりました。

最新の過去問の解説がダウンロードできるのも、この本をおすすめする理由の一つです。

過去問は公式HPでダウンロードできますが、解説は一切ありません。
「なぜこの回答になったのか?」を聞ける人がそばにいればいいですが、そうではない人の方が多いと思います。
こちらの解説は詳しく、分かりやすく載っているのでおすすめです。

イマイチ教材

通勤時間にテキストを持ち運びが面倒でアプリで勉強したいと思い、ダウンロードした上に課金したのですが、イマイチだったアプリ「「FP2級」受験対策【学科】」です。

「App Store」よりスクショ引用

本番さながらの4択問題と、◯✕問題が用意されています。
課金は必要ですが、問題数も多くて、参考資料もあって盛りだくさん。
学科対策として取り入れてもいいとは思います。

しかし、個人的にイマイチだったのは、

  • 4択問題と◯✕問題の問題の内容が同じ
  • 同じような問題がいくつも出てくる
  • 科目を選んで◯✕問題に挑戦すると、科目内の問題が全て表示されてしまい「まだこんなに問題数あるの……」とゲンナリしてやる気を削がれる
  • 法改正に対応済みなところと、対応済みじゃない問題がある

1ヶ月以上は愛用していたのですが、上記の点が気になってしまい、いつの間にか利用を止めてました。

同じ問題が何度も出題されるのはインプットになるので、メリットではありますね。
問題数にゲンナリしてモチベーションが低下しない人には最適だったのではないかと思います。

「これをやっていればギリギリ合格じゃなかったのに!」と後悔したこと

何度も言うようですが、私は受験後の自己採点で2点足りず、でもいざ合否発表では完全合格でした。

でも、どうせなら胸を張って堂々と「合格しました!!」と言いたかった…。

そんなわけで、「これをやっていればよかった……」と思うものを紹介します。

過去問題を解く

ありがちですが、「過去問題を解く」のは絶対におすすめです。
私は模擬試験や過去問1回やっても足りなかったので、目安としては3回分ぐらいで良いと思います。

なぜここまでおすすめするかというと、まず「本番の試験の時間が足りなくなる」からです。

過去問を解いていると「あの過去問の応用で解けるな」「これ過去問に似ている問題が出てたな」とスラスラと解けるので、時間に余裕ができます。FP3級を受講した時、実際にそう感じました。

しかし、過去問を解いていないとスラスラと解けず、一度熟考してから問題に着手する必要があるので、1問に時間をかけすぎてしまいます。

模擬試験や過去問1回をやった私は、午前は時間が余りましたが、午後はギリギリ。
一通り問題を解いた後に、適当に答えを書いておいた問題を再着手して、見直す暇もなく終了してしまいました。

「本番に焦らない」ためにも、過去問を最低3回分を解いておくのがおすすめです。

さいごに

FP2級に合格するためにおすすめ教材やイマイチな教材、個人的に後悔していることなどを紹介してきました。

結論、どれを選べばいいのかというと、おすすめは以下のセットです。

  • オンライン通信資格講座「スタディング FP講座(STUDYing)」
  • テキスト「スッキリとける 過去+予想問題 FP技能士2級・AFP 2022-2023年」
  • 過去問題を最低3回分

テキストは「最新の過去問題」の解説PDFをダウンロードできるので、本当におすすめしたい一冊。

1と2だけだと、私のようにギリギリ合格になるので、ぜひ3の過去問題も解いて、余裕の合格を目指してください!

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