今回（2022年6月）に、はじめてITパスポート試験に申込みをしました。
その際に感じたのが、ITパスポート試験の申込方法の分かりにくさです。
正直、回りくどい手続きが多いし、手間がありすぎて、「あ、申込はまた今度にしようかな……」と作業を止めかけました。
試験の申し込みを開始したい方は、もうすでにある程度の勉強を終えているはず。
それなのに、申込方法の分かりにくさで挫折してしまうなんて、バカらしいですよね。
そこで今回は、ITパスポート試験の申込方法を3ステップに分けて、分かりやすく解説します！
ITパスポートは、試験会場によって2ヶ月以降まで満席ばかりです。
いざ申込をしようとして、分かりにくさに申込を後回しにしても、希望日が満席の可能性があります。
この記事を読めば、申込手順に迷うことはなくなりますので、すぐに申込しましょう！
ITパスポート試験の申込手順を紹介
実際に私は2022年8月7日に申込した際の手順を紹介します。
- STEP1：利用者IDとメールアドレスを登録する
- STEP2：利用者情報とパスワードを変更する
- STEP3：受験申込み
STEP1～3を順番通りに進んでみてくださいね。
STEP1：利用者IDとメールアドレスを登録する
STEP1では、他のWebサイトでよくある「仮会員登録」を行う段階です。
以下、クリックしたら手順が展開するので、参考にしてくださいね！
1．「ITパスポート試験」公式ホームページにアクセスする
「ITパスポート試験」の公式ホームページ（https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html）にアクセスしてください。
トップページが表示されたら、「受験申込み」をクリックします。
2．受験申込みページをしっかり熟読する
とはいえ、長いので最低限押さえておくべき6つの情報を要約します！（2022年6月11日時点）
- 試験会場には、利用者ID、受験番号、確認コードの三つの情報（確認票に記載）と、有効な期限内の顔写真付き本人確認書類（運転免許証等（原本に限る））を忘れずに持ってきてください
- ITパスポート試験では受験票は送付されません。確認票をダウンロード、印刷してください。
- 学生証を本人確認書類として利用する場合、学生証が学年毎に発行される場合、 在籍年次以外の学生証は無効です。
- スマートフォン用アプリ等の電子機器を利用した学生証は使用できません。
- 試験会場、受験日時の変更は、試験日の3日前まで行うことができます。
- 月末の土・日曜日の試験を申し込まれる方が多く、早期に満席になることが多いので、早めに申込みください。
熟読したら、ページをスクロールした先にある「初めて受験する方はこちら」ボタンをクリックします。
3．同意事項をしっかり熟読する
ここも長いので、最低限押さえておくべき6つの情報を要約します！（2022年6月11日時点）
- ＩＴパスポート試験を受験するには、利用者ID、パスワードを登録する必要があります。
- 利用者IDは、受験申込や試験結果の確認等の際に必要となる個人を識別するIDなので大切に保管してください。
- 利用者ID登録後に受験申込をおこなわずに1年経過、または、最後に受験申込した試験日から1年経過した場合、登録した利用者IDは無効
- 登録している氏名、住所等に変更があった場合は、すみやかに変更の手続をおこなってください。
- 受領した受験手数料は、理由のいかんにかかわらず返還できません。
- 試験問題は非公開です。
ほか、常識的な注意事項が並んでいます。
内容に問題がなければ、ページの最後に表示されている「同意する」ボタンをクリックします。
4．利用者ID、メールアドレスを入力する
次の画面では、利用者IDとメールアドレスの入力が求められます。
メールアドレス（確認用）は、コピー貼付けできなかったので、怠けずにしっかり入力しましょう。
3つの項目を入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
「次へ」を押すと確認画面が表示されます。
入力した内容をしっかり確認して、「登録」ボタンをクリックしましょう！
5．メールが届くので確認する
入力したメールアドレス宛てに、「【ITパスポート試験】仮パスワード発行のお知らせ」という件名でメールが届きます。メール本文には、利用者ID、仮パスワード、ログインページのURLを記載されています。
その際に注意しなければいけないことがあります！
- 2時間以内に利用者情報の登録がされない場合、登録した利用者IDは無効となります。
- 仮パスワードの入力に5回失敗すると、登録した利用者IDは無効となります。
時間がないときは注意しましょう！
無断転載は禁止されているのでメール本文は公開できませんが、難しいことはありませんので安心してくださいね！
6．メールアドレス記載のURLからページにアクセスする
メールに記載されているURLからアクセスしましょう！
利用者IDは、あなたが決めたIDです。
パスワードはメールに記載されているのでよく確認してから、「ログイン」ボタンをクリックしてくださいね。
仮パスワードの入力に5回失敗すると、登録した利用者IDは無効になってしまうので、注意しましょう！
さて、これでSTEP1は6つの操作で終了です。
続いてSTEP2へ続けていきましょう！
STEP2：利用者情報とパスワードを変更する
STEP2では、他のWebサイトでよくある「本会員登録」を行う段階です。
氏名、住所等を登録していきます。
1.「利用者情報登録ページ」をクリックする
STEP1でログインした画面から、操作を開始します。
はじめての場合、メインエリアに「ガイダンス」が表示されています。
左の「利用者情報登録」も同じページに飛びますので、どちらかをクリックしましょう。
2.パスワード・利用者情報を入力する
利用者情報登録画面が表示されるので、入力項目をすべて入力しましょう。
入力が終わったら、「次へ」ボタンを押します。
確認画面が表示されるので、入力した内容に誤りがないか確認をして「登録」ボタンをクリックしましょう！
STEP2は2つの作業で終わりです。
これであなたの情報の登録が終わり、会員登録が終わった段階ですね。
続いて、最後のSTEP3を説明します。
STEP3：受験申込み
STEP3は、ようやく本来の目的である受験申込を行っていきます。
1．「受験申込」をクリックする
利用者メニューを表示して、「受験申込」をクリックしましょう。
2．試験地を選択する
表示された都道府県地図から、自分が受けたい都道府県を選びましょう。
3．試験会場を選択する
次に、選んだ都道府県にある試験会場一覧が表示されます。
受けたい試験会場を選択して「次へ」をクリックします。
4．試験日を選択する
カレンダーが表示されます。
申込できる試験日は、青色のリンクが貼られた日付のみです。
支払い方法によっては、申込可能の日付が異なりますので注意しましょう。
受講したい試験日をクリックしてください。
5．時間と座席を選択する
選択した試験会場＋日付の空席状況が表示されます。
空いている時間や座席をチェックして、希望する箇所の「選択」ボタンをクリックしましょう。
6．アンケートを回答する
ここで、アンケートが表示されます。
あまりのアンケート数に「うわっ」となりますが、実は全部必須というわけではありません。
学生の方は一番上の「在学中の学校」、社会人の方も「勤務先」を選ぶだけでOKです。
選んだら「次へ」ボタンをクリックすると、受験日時、会場名、住所、座席の確認が行われます。
問題がなければ更に「次へ」ボタンをクリックしましょう！
7．支払い方法を選択する
次に支払い方法を選択しましょう。
申込した試験日によって、支払い方法が選べない場合もあります。
あなたが支払う方法を選択しましょう。
コンビニ決済を選んだ場合は次の画面やメールにて、支払い番号が通知されます。
支払いが終わったら、手続きは完了です。
STEP3は7つの手順を紹介しました。
お疲れ様でした。これにて試験申し込みが完了です。
ITパスポート試験の申込のアドバイス
実際にITパスポートの試験申し込みをして感じた私からのアドバイスを紹介します。
アドバイス1．早めに申し込むが吉
私は7月初旬に受講したかったのですが、7月はすべて満席で8月初旬が試験日になりました。
思っている以上に、ITパスポートって人気です……！！
希望している受験日が申込できなくなる可能性があるので、早めに申込しましょう！
4ヶ月前から申し込みは可能です！
アドバイス2．支払い後の試験日変更は可能！！
「早めに申し込んで、思っていた以上に勉強が進まなかったらどうするの？」と思うかもしれませんが、大丈夫です！
受験申込内容（試験会場、受験日時）の変更は、試験日の3日前まで行うことができます！！
変更を繰り返した場合、選択できる試験日は初回申込日から1年後の同日までです。
1年以内には受けろということなので、余裕でしょう。
ぜひ、お早めにお申し込みしてください！
アドバイス3．個人的におすすめの教材はこちら！
スタディングのITパスポート講座（7,920円）です。
試験に合格するとAmazonギフト券で2,000円戻ってくるので、実質5,920円でオンライン通信講座を受講できます。
オンライン通信講座の中では圧倒的な安さを誇ります。
詳しくは以下の記事に紹介したので、ぜひご覧ください。
スタディングは以下から参考ください。
＼合格するとAmazonギフト券で2,000円プレゼント／
まとめ：ITパスポートの試験申込はお早めに！
手順が多いし、どんな手順で登録していけばいいのか分かりにくい…そんなITパスポート試験の申込手順の紹介でした。
正直に申しますと、めちゃくちゃ手間でした。
とはいえ、面倒に思って後回しにしていると、考えていた受験希望日は空いていない、という展開になりかねません。
実際に私は希望日が空いていませんでした…！
ぜひこの記事を参考に、ITパスポートを申込してくださいね！
一緒に試験をがんばりましょう！！
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